天野香月

包丁藤四郎に寝転がって「おいで」と言ってみた。
包丁藤四郎はゆっくりとそばに寄ってきて、貴方の腕に当然のように頭をのせてきた。
包丁藤四郎は顔を赤く染めている。

香月は何か嫌な予感がした。
扉を開けたのは、
大般若長光だった。「うーん…ここでは姫を助けるようなロマンチックさは欠けるね。なんだい、泣いてるのかい？どれ、拭いてやろうか。…おっと…ああ、こいつは最後まで俺の邪魔をするんだね。………あーあ、バレたバレた。これ？俺が折ったんだ。どうだい？これは一段と美しかったから持っていたんだ。美しい刀は折れても美しい。……それは、君もおなじなんだろうなぁ。より美しいものを求めて、本丸の連中は全部折ってみたが…こいつでさえも、俺の求めたところまではいかない。で、気づいた。君は？とね。………ああ、君はどんな朱の花を咲かせてくれるのかな……？」
床に置かれたのは、打刀。
これは………折れた松井江の刀身だった。
その瞬間松井江の意識が流れ込んだ。
それは、「守れなくてごめん」といったもの。
それが、松井江との最後の……。
胸が苦しくなる。
佇む彼は、なにやら呟いている。

小竜景光はフルーツカービングをしないと出られない部屋に迷い込みました。スイカもメロンも果物はなんでもあります。お題は鳴狐のお供です。

【香月の色】
カラーコード：98AE4D

全16,777,216色から
あなたのために生成された色です。
よかったらこの色に名前をつけてあげてね。

香月「可愛いよ！」
鳴狐(狐)「とくとご覧あれ！愛くるしいこの姿！」
堀川国広「兼さんみたいにかっこよくなりたいなあ…」
包丁藤四郎「じゃあもっと遊んでよぉ…」

白山吉光の通信機が貴方の膝の上に乗ってきた。
お腹を優しく撫でると体から力を抜いた。

寝込む香月さんを見て、
不謹慎だが「寝顔が愛らしい」と思っているのが歌仙兼定。
ひたすら手をさすっているのが山姥切国広。
服を脱ぎ、人肌で温めようとするのが酔ってる日本号。
それを引き剥がすのが目が本気の骨喰藤四郎。

演練相手がさりげなく貴女の髪に触れてきました。
それを見た大太刀兄弟は…
次郎太刀が「よしよし怖かったね！兄貴ー思いっきりやっちゃっていいからね～！」と叫びながら審神者を引き寄せ
キレた太郎太刀が、相手に背負い投げを仕掛けました。

【毛利藤四郎】 心配のあまり気づいたら涙が出ている
【歌仙兼定】 「迷惑をかけてしまった」と言う貴方に、「もう心配をかけさせないでくれ」と震える声で言う
【五虎退】 どうしたらいいかわからなかったらしく大量の冷えピタを持ってくる

小烏丸が作業をしている貴方に近寄ってきた。
小烏丸は貴方の手を取って貴方を見つめている。そっと抱きしめると、桜を吹雪かせた。

包丁藤四郎は貴方の目元を優しく撫でた。
包丁藤四郎「主、疲れてるのか？うーむ。特別にとっておきのお菓子をあげよう。大事に食べるんだぞ」
チョコレート菓子をくれた。