ころ

　すっかり秋になって少し肌寒い日も増えた。
日が暮れると寒くなって寒っ、って零すと後ろから抱きついてきた。
いや街中で抱き着くな！ってタコの腕上げてすり抜けたら悲しそうな顔された。
なんかこっちが悪いみたいになってるじゃん、って言ったら「暖めて上げようと思ったのに、」とか。
するなら家でしてください恥ずかしいから！

異常な万放は
「受への感情が信仰と同義になった」攻めと
「攻の気がすむならどんな事だって受け入れるつもりの」受け。
『悪いのは、全部僕だから。』

異常なアルカヴェは
「受を自分しか知らない場所に閉じ込めたがる」攻めと
「常に攻の言葉の裏を勘ぐってしまう」受け。
『これが、僕らのハッピーエンドだ。』

異常なディルックとガイアは
「いつか受と心中するためだけに生きる」攻めと
「攻に大切に扱われる事に不安や恐怖を感じる」受け。
『きっと、これでいいんだ。』

 🐺と🐤、本当に付き合ってるの？ほら、あの子が大好きな先輩と談笑しているところを見ても、全く気にしていないみたいだった。後から、何話していたの、って超優しい笑顔で……あれ？

心配されることになれていないため、「大丈夫ですか？」と聞かれると反射的に「大丈夫です」と答えてしまう🕙

やいろからかずとへの愛の言葉：風が木々を揺らす夜、小さく息を吐いて「僕が君を好きだと知っていて、そんな顔をするの？」

『抱いて』とは言えないから、暁明は「触らないで、限界なの」と口にする。

空暁のせっせは、頭を優しく撫でて、丸1日身体を重ねてしまいます。わかる？ここが気持ちよくなれるところだよ、とナカのイイところを指でとんとんと押されて、強すぎる快感に受けは喘ぐことしか出来ません。翌朝、隣で目覚めた受けとおはようを言い合えるのが嬉しくて、もう一回おはようが聞きたいなあと思い、二度寝のお誘いをしました。

空燕と暁明のせっせは、自分ではない誰かといる姿に嫉妬して、今日はたくさんシたいなと思っています。受けは攻めの昂りを咥えながら、我慢出来ずに自分の指でくちゅくちゅとナカを掻き混ぜています。事後、身体の至る所につけられた噛み跡やキスマークに気付いて、受けは思わず顔を赤くして攻めを睨みつけました。そんな顔も可愛いなあと思っているのは内緒です。

シァメンは、『タヌキ寝入りでわざと悩ましい寝息を立て、彼が唾を飲み覗き込んできた時に薄く目を開けて、「ねえ、そんなに俺って魅力ないかな？」と言う。そんな誘い受です』