【R18】肝試しに行ってみた

Diagnosis results  真城は友人たちにそそのかされ、一人で夜の廃校を訪れていた。

 最初に入ったのは図書室だった。

 不思議なことに、残ったままの本棚にはぎっしりと本が詰まっている。キョロキョロと視線を動かしながら本棚の合間を歩く。ふと目についた最上段にある本を手に取ろうとした時、いきなりその手を押さえつけるように誰かが背中に覆いかぶさってきた。そのまま本棚に体を押しつけられ、硬いモノが脚の付け根を擦り上げてくる。ヌルヌルとした粘液を擦り付けられ、ソコは容易く肉棒を受け入れてしまった。激しく突き上げられてつま先立ちになった膝がガクガクと揺れる。本棚に掴まり快感に喘ぐ真城だったが、本の隙間からこちらを見つめる目があることに気が付いた。誰かに見られている。
 冷静に考えてみれば人ではないはずなのに、正常な判断ができなくなっている真城は咄嗟に口を塞ぎ声を抑え始めた。それが余計に相手を煽ったのかさらに行為は激しさを増し、本棚をガタガタと揺らしながら真城は体を大きく痙攣させた。

 ふらつきながらたどり着いたのは生徒指導室だった。

 狭い部屋の中に、一つの机を挟んで二つの椅子が置かれている。他に特別変わった物があるわけでもない。
 真城がすぐに部屋を出ようとしたところ、突然の怒鳴り声に引き留められた。『逃げる気か!』姿の見えない声の主はずいぶんと怒っているようだ。震えながら真城は首を振るが、話を聞く気はないらしい。無理矢理腕を引っ張られ机に手をつかされた。『しつけが必要だな』そう聞こえた途端、バチンと何かにお尻を叩かれ真城が小さく悲鳴をあげる。痛みからではない。それ以上の快感が駆け抜けたことに驚いたのだ。バチン、バチンと叩かれるたび、ビクビクと真城の体が跳ねる。
「ごめんなさい、ごめんなさい…真城は、わるいこ、です…だから、もっと…もっとぉ!」と叫びながら真城は喘ぎ続けた。

 気が付くと、真城は体育館の壇上に倒れていた。

 薄暗い灯りが差し込む体育館には、無数の黒い影が整列しそのすべてが真城を見つめている。ヒッと後ずさった体が誰かによって受け止められる。振り返れば、白髪の老人が人の良さそうな笑顔を浮かべていた。『よく見ておくように』老人はそう言うと、真城の体を後ろから抱え上げ黒い影たちに見せつけるように両脚を大きく開いた。そしてもはや老人とも人間とも思えない力強さで下から真城の最奥を突き上げた。その衝撃に真城の意識が一瞬白く弾ける。まるで子どものように軽々と持ち上げられ、ガツガツと犯され。玩具のように扱われているのに、体は今まで感じたことのない快感に悦び震えていた。そんな姿をすべて、ここに集う何百という目に見られている。ジュクジュクと下腹部が疼く。
「あ、ひゃ、ぁ、きもちいい、ですっ、んぁ、おっきぃ、の、しゅき、しゅきぃ、もっと、もっと、おかしてくだ、しゃ…っ」白目をむき喘ぎ叫ぶ真城は涙と涎を流し何度も絶頂に背中を震わせる。
 完全に正気を失ってしまった真城は、終わらない悪夢に飲み込まれてしまった。


2024/01/30

肝と書いてエロと読む。安易な肝試しはやめておいた方が身のためです。
何が出てくるか分かりませんからね。
かなり長文、ホラー要素強め。
ホラー、幽霊、人間、触手、等々。訪れる場所によっていろいろ出てきます。
@UsUddCu4qpAUcbH
イオ@UsUddCu4qpAUcbH

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