【R18】電車の中で

Diagnosis results 満員電車の中で痴漢されていると気づいたアリアは、慌てて周りを見回した。

こちらをじっと見つめてくる男は、どこかで見たことがある。

アリアは咄嗟に逃げようとするが、もう遅かった。
服の隙間から侵入してきた大きな手は、下着の上から的確に胸の先端を弄り続けてくる。逃げようともがく体は抱え込まれて全く動けず、強弱をつけた指の動きにアリアの吐息も次第に荒くなっていく。

電車が一つ目の駅に到着した。そこで逃げられると思ったのもつかの間、開いたのは反対側の扉で、車内にはさらに人の波が押し寄せる。

一瞬の隙をつかれ、口元にハンカチがあてられた。甘い匂いがする。それを思いきり吸い込んでしまった途端、アリアの体の熱が一気に高まった。くたりとアリアの体から力が抜けたのを見て、男は指を一本、ナカに入れ内壁を擦る。その瞬間、アリアは背中をのけ反らせイッてしまった。それと同時にアリアから理性が弾け飛ぶ。自ら男にしがみついて脚を絡ませ、入れて欲しいと腰を押し当ててくる。それを見て笑った男はハンカチをアリアの口に押し込み、お望み通りアリアを犯し始めた。ここが電車の中ということも忘れ、男に突かれるたびにアリアは何度もイキ狂った。

駅に到着し、フラフラとホームに降りたアリアの腕を誰かが掴む。耳元で囁かれた言葉は、

『これで終わりだと思った？』

そう言うと男はアリアを自分の家に連れ込んだ。
玄関に入った途端、その場で立ったまま犯され、堪えきれずに倒れこむと今度は冷たい廊下で犯された。二階への階段を上る途中で何度も後ろから犯され、二階の廊下では手すりにしがみついた体を、胸を揉まれながら荒々しく抱かれ、たどり着いた男の部屋でベッドに押し倒された頃にはもう、アリアはただ欲を吐き出されるだけの人形になり果ててしまっていた。