サーバルは泣きじゃくる
眼前には死体が一つ

知っている、其れは限りなく愛しい人
最期の口づけを終えて、サーバルは呟く
「まだ逝けないから、少し待ってて」と

これは雨の日の一幕
死体が一つ、あった話
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サーバルは膝まづく
眼前には死体が一つ

知っている、君を死なせたのは己だと
指を絡めて、サーバルは呟く
「君って最期までズルいんだね」と

これは誰かの人生の一幕
死体が一つ、あった話
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