最後の言葉を君に。 - User diagnosis results

「幸せでした」
そういった相手は穏やかに眠りにつきました。
七夜時雨と相手が過ごした季節は輝いて見えていました。
もう相手はいないけれど、ずっと忘れない、今はもうない相手の幻影を七夜時雨は追いかけました。

『君がいない日々はつまらない』

「またね」と言って相手は眠りにつきました。
岬は無言で立ち去りポッカリ心に開いたような日々を過ごしてました。
そんな岬はずっと疑問でした。なぜ「またね」と言ったのか。
しかしわかった気がしました。その日から明るく前向きに岬は生きました。

『君とまた会える日が来たら笑顔で会いたいから』